ひと仕事してから現場に行ってみると1階部分はほぼ組み上がっていました。柱の一本一本にはまるで暗号のようにひらがなと数字の組み合わせが書いてあります。設計図通りに組んでいけば良いのですが、ややこしくて僕にはさっぱり分かりません。何本か見える長い柱は通し柱ですね。ちょうどAM10:00頃の様子です。
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今日はちょくちょく現場に来て写真を撮らないと≠ニ思っていたのですが、お客様の打合せや週末の折込広告の原稿校正なんかで中々そうもいかず次に現場に来れたのはPM4:30。やばいなぁとは思ってましたがやっぱりでした。「できてる・・・」
先程の1階部分から6時間以上経ってますのでそりゃ当たり前です。
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呆然と見ていると上の方で職人さん達が「もうちょーい」とか「ストーップ」なんて声を張り上げながら歪み直しをしていました。在来工法では骨組みが出来上がると水平や垂直に狂いが無いか確認し、もし歪みがあれば修正します。水平機を柱に縛りつけ、手動のウィンチみたいな道具を使って斜め方向に力を加えていき、正確な位置に来たところで仮りの筋違(すじかい)で固定していきます。すべての歪み直しが終わったところで本日の作業は終了です。皆さん本当にお疲れ様でした。 |
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今日の棟上げはホントに楽しみにしていました。周りから見た実際のボリュームが分かるってのもあるんですが、僕にとっての本当の楽しみはそんな事じゃないんです。今まではリビングからの景色はこんな感じかな?≠ニか展望風呂からの眺望はきっとこんなモンだろーな≠ニ想像していました。が、いくら想像力豊かな僕でも空中からの景色を思い浮かべるのは難しく、早くこの日が来ることを願っていたのです。雨で工事が遅れてしまったのはホント言うとちょっと悲しかったんですが、カッコ悪いので内緒にしといて下さい。
現場には誰も居なくなり、ついにこの目で実際の景色を見る時がやってきました。近くの自販機で缶コーヒーを買ってきて準備も万全、ゆっくりとはしごを登ると段々江戸川の水面が見えてきます。3階部分まで上り置いてあった合板に腰掛け一服しながらコーヒータイム。○○と煙は高い所が好きなんて言いますがほっといて下さい。しかし思った通り、いやそれ以上の景色でした。完成すれば毎日この景色が見られると思うと感無量です。思わず腕を組み立ち上がった瞬間まだ一口しか飲んでないコーヒーを落としてしまいました。ベタ基礎に勢いよく落ちた缶が大きな音を立て、犬を連れ土手を散歩するおばちゃん達が一斉にこっちを見ます。一人高い所でうろたえるスーツ姿の僕を「あんな所で何してんだべ?ありゃバカだ。」って顔して見てます。
う〜ん、バレてるなぁ・・・
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