T主任のマイホーム日記 第19話 「基礎工事その2」

恐怖の填圧作業もどうやら無事に終わったようです。いやあハラハラしましたぁ・・・
基礎工事は型枠を組む前にまず捨てコンクリートを打ちます。基礎の下地って感じですね。
ところでこの写真ですが捨てコンの下に何やらビニールっぽいモノが敷いてあるのが分かりますか?これは防湿フィルムという厚さ0.1mmのとても丈夫なシートで、コイツが基礎の下を完全に覆い湿気をシャットアウトしてくれます。その上シロアリ対策にも効果が有るというスグレもの。こんな見えない部分にも気を配る事が大切な家を長持ちさせるポイントなんですね。
捨てコンが乾くと今度は基礎の回りを型枠で囲み、鉄筋を設計図通りに配筋していきます。結構な量の鉄筋を使うので運ぶだけで重労働です。
搬入されて来る鉄筋はどれも複雑な形をしています。すでに工場でT邸の基礎に合わせて加工してあり、現場で番線と言う針金で丁寧に結束していきます。
強度を必要とする箇所は溶接機でパチパチ溶接していきます。あまり見つめると職人さんも照れちゃいますが、その前に目がヤラれます。気を付けましょう!
準備が整ったらいよいよコンクリートの流し込みです。最近のコンクリートは乾きがとても早いので迅速な作業が要求されますが、無駄の無い動きでドンドン作業は進んで行きます。
コンクリートの乾くスピードと競争しながら、コテを使い急いで表面を慣らしていきます。立ち上がり部分の鉄筋に乗せた足場からスパイダーマンのように動き回ります。腰痛との闘いでもありますね。
基礎のベース部分が乾くと今度は立ち上がり部分に取り掛かります。上の写真で見えていた鉄筋を型枠で囲い再度コンクリートを流し込みます。気泡が出来ないように型枠をコンコン叩くと良いみたいです。
この時点で建物本体と基礎とを繋ぎ合わせる為の、アンカーボルトの埋め込みも行います。後はコンクリートが乾くのを待って型枠を外すだけですね。


ついに基礎が完成しました。いやぁ、やっぱりベタ基礎ってカッコいいです。見ていて安心感が違います。


次回、いよいよ棟上げです。お楽しみに!
っつーか僕の方が楽しみだっ(^-^)

         
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