T主任のマイホーム日記 第11話 「風呂」

 寝不足続きで苦労した間取りもどうにか書き上げ、設計部に構造のチェックをしてもらいました。普段から時間の許す限り、お客様と設計部の打ち合わせに立ち会う様にしているので間取りも少しは書けるのですが、そのおかげでなんと一発でOKが出ました。
1階に主寝室と子供部屋、それと僕と息子用の趣味の部屋、まあこれは3帖なので納戸みたいなもんですけど。2階はキッチンとリビングダイニング。3階に例の展望風呂と洗面室、そして予備室が1部屋の3SLDKです。なんか最初に考えてたよりちょっと大きくなってしまいました
建物の見積りが出来ましたので銀行に提出します。これで事前審査の書類は全部揃いました。あとは結果を待つのみですが結構不安ですねぇ・・・

 今のアパートの浴槽は狭く湯船にゆっくり入ることがほとんど有りません。だから広
〜い風呂にとても憧れていて、この家の一番のメインが風呂!ってぐらい色々考えました。場所や大きさは大体決まったので今度はそこに設置するユニットバスを考えなければいけません。当社の標準ではINAX、YAMAHA、トステム、ノーリツ(工務店やハウスメーカーによって異なります)等ですが、お客様には好きなメーカーの浴室を選んで頂きそれが標準よりも高い物であれば、その差額がオプション価格となるシステムなので、この際徹底的に研究しちゃいます。
会社にある浴室のカタログをすべて読み比べてデザインや機能、肝心の価格を色々比較した結果、松下電工のリラッセというシリーズが気に入りました。カタログだけでは質感や実際の色は分かりませんので水曜日に早速西新宿にある松下電工のショールームに行ってきました。

 初めて行ったショールームは浴室の他にキッチンや照明、トイレや洗面化粧台、建具やフローリング材等、住宅に関するありとあらゆる設備を展示していてなんだかワクワクしてきます。ゆっくり見ていたら半日くらいはすぐに過ぎてしまいそうな広さです。あまり時間も無かったので真っ先に浴室コーナーへ行き、受付のお姉さんに予約していた旨を伝えるとすぐに案内をしてくれました。この日は平日の為お客さんもそれほど多くはなく予約しなくても平気だった気がしますが、週末は予約しておかないとかなり待たされてしまうかもしれません。

 今日は実際の浴室を見ながら館内を周っていき、プランニングシートに希望する小物や設備を記入して見積もりを作ってくれるそうです。間取図を持っていけば窓の位置や大きさなんかも確認できます。おぉー、なんか家を建てるって気がしてきたぞー!
しかしさすがショールーム、あっちも風呂こっちも風呂どこもかしこも風呂だらけ!中には600万円もする超高級ユニットバスもあり、見ていてクラクラしてきました。そんな中でもじっくり比較して選んだリラッセ≠ヘデザイン的にも引けをとらずカッコいいです。

 まずは浴槽や壁、床の色、ドアの形等を選んでから次に鏡やシャワー等の小物類を決めていきます。僕が一番感動した設備はバスオーディオ!お気に入りのCDやラジオの音が浴室内にある2ヶ所の高性能スピーカーから流れてくるってやつです。もちろん室内から電源やボリュームのコントロールもできます。この時に流れていたのはエンヤのアルバム。彼女の声と独特のメロディーが清潔感のある白い浴室にドンピシャです。これが演歌だったらここまで感動はしてなかったでしょうね。選曲の勝利です。
僕はとりあえず「コレいいなー」と思った物はジェットバスでもバスオーディオでもどんどん記入してもらう事にしました。見積もりを作ってもらい、後で本当に必要な物だけに絞っていこうって訳です。まあ本当に必要な物って浴槽とシャワーだけだろ!って気がしないでもないですけどね。
約40分ほどで全体が決定、最後に記念品を頂いて帰りました。いやーショールームって楽しいですねーっ
松下電工のリラッセ
 数日後、挨拶の手紙と共に見積もりが送られてきました。壁はいくら、浴槽はいくらといった具合に全部で20数項目に分かれていますが、総額を見て目玉が飛び出たのは言うまでもありません・・・(@_@;)

         
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